東海公営グランプリ2001

※ご注意
・1位票を比較し、最高得票馬より該当馬なしが上回った場合「該当馬なし」となります
・主催者も投票しておりますが、集計の公平を期すために白原の投票は公開します
・当企画はRibbonMemoriesが独自に企画したもので、岐阜県地方競馬組合、
 愛知県競馬組合、地方競馬全国協会などとは一切関係ありません
・年度代表馬以外の各部門は1月8日〆切のCGI投票で決定されました。
・投票要項とノミネートホースは
[こちら]をご覧ください。

◆年度代表馬 (各部門の最優秀馬の中から選考委員会で決定されます)
 ミツアキサイレンス(笠松)

*東海公営グランプリ2001*
年度代表馬選考委員会

2002.1.11 於Ribbon Memories

◆年度代表馬投票結果  フェイバリット **0
キウィダンス **0  ゴールドプルーフ **1
フジノコンドル **0  レジェンドハンター **0
ミツアキサイレンス **5  マリンレオ **1

◆サラ系2歳最優秀馬
 キウィダンス(名古屋)

  牝2歳  青毛  1999.8.28生  角田輝也厩舎
  父/Timber Country  母/Warning Express (by*ウォーニング)
  主戦/吉田稔騎手  生産/(ニュージーランド)  馬主/

  3戦3勝('01)
   ゴールドウィング賞(SPI)

 ここ2年間、東海2歳勢は中央重賞勝ち馬を輩出していたことを考えると本年はやや小粒である感は否めないが、先々楽しみな逸材が多いことともまた事実である。
 SPIを制した2頭の争いとなった。日本では珍しいニュージーランド産馬としてデビュー前から話題を集め、デビュー後も他を圧倒するスピードで無敗の3戦3勝でゴールドウィング賞(SPI)を制覇したキウィダンス。対してデビューから積極的に使われ、苦戦もあったものの兼六園ジュニアCで3着、兵庫ジュニアGP(GIII)では5着と交流
戦でも力を発揮し、ライデンリーダー記念(SPI)を制したカンセイグローバル。
 カンセイグローバルは交流戦で善戦するものの地元でも敗れるなど苦戦もあり、キウィダンスの3戦無敗のインパクトが上回った。唯一の直接対決をキウィダンスが制していることもあり、選出された。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
キウィダンス(名古屋) 18 *9 0 ・今年は不作?
・なんとか重賞級に育ってほしい
・ここ数年と比べるとやや小粒な感じだが
 豊かな将来性を感じる
・無傷の3連勝で先が楽しみな素材
・今年もかなり期待できそう
カンセイグローバル(名古屋) 10 1 *8  
バハムート(笠松) 2 1 0  
キクノホープ(名古屋) 1 0 1  
ヤスミダブリン(笠松) 1 0 1  
該当馬なし 4 2 -  

得票数欄の[*]は白原の投票を示します。


◆サラ系3歳最優秀馬
 フジノコンドル(笠松)

  牡3歳  栗毛  1998.3.8生  後藤保厩舎
  父/オジジアン  母/ダンスフィーバー (by Nureyev)
  主戦/安藤勝己騎手  生産/中神牧場(浦河)  馬主/大橋清助氏

  11戦4勝('01)
   サラブレッドチャレンジカップ(GV)
   新緑賞(SPU)
   2着=名古屋優駿(GIII)
   2着=グランシャリオカップ(GV)

 昨年は年度代表馬にもなったミツアキサイレンスが選出された当部門。本年もグレード勝ち馬が登場した。フジノコンドルは、春までは地元重賞でシンガリ負けをするなど、東海3歳勢の中でも特に高い評価を受けていたわけではなかった。しかし4月に新緑賞(SPII)を制すと頭角を現し、兵庫CS(GIII)では惜しい4着。名古屋優駿・グランャリオCのGIIIで連続2着。そしてサラブレッドチャレンジC(GIII)を快勝。グレード制覇を達成した。ダービーグランプリ(GI)では1番人気に推されるも残念ながら敗れたが、唯一のグレード勝ちなどが評価され、文句なしの選出となった。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
フジノコンドル(名古屋) 21 *10 1 ・グレード勝ちの実績は断然
・実績では1枚上手
・サラブレットチャレンジCは強かった!
ブラウンライアン(名古屋) 11 2 *7 ・ブラウンシャトレー、ミツアキサイレンスに続け
・実力面では差はほとんどないと思う
フェイバリット(笠松) 3 0 3 (現JRA)
フジノテンビー(笠松) 2 1 0 (現JRA)
セイエイカネノー(笠松) 1 0 1  
該当馬なし 0 0 -  

◆サラ系4歳以上最優秀馬
 ミツアキサイレンス(笠松)

  牡5歳  鹿毛  1997.4.20生  粟津豊彦厩舎
  父/エイシンサンディ  母/ユウコウターナ (by ターナボス)
  主戦/川原正一騎手  生産/広川牧場(平取)  馬主/山本光明氏

  9戦3勝('01)
   名古屋グランプリ(GII)
   佐賀記念(GIII)
   東海ゴールドカップ(SPI)
   4着=帝王賞(GI)
   5着=JBCクラシック(GI)

 グレード勝ち馬3頭で計4勝と、非常にハイレベルな選考となった。
 まず、昨年の年度代表馬・サラ系3歳最優秀馬で、名古屋GP(GII)と佐賀記念(GIII)の2つのグレードを制し、帝王賞(GI)4着・JBCクラシック(GI)5着などGIでも上位に食い込んだミツアキサイレンス。
 グレードレースで惜しい戦いを続けながら、全日本サラブレッドC(GIII)でブロードアピールを破り悲願を達成したゴールドプルーフ。
 そしてオグリキャップ記念(GII)を見事に逃げ切った昨年の本部門受賞のハカタビッグワン。
 しかし年間を通じての活躍とグレード2勝、強敵を相手にし続けこの成績を残したミツアキサイレンスが圧倒的な支持を獲得。文句なしの選出となった。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
ミツアキサイレンス(笠松) 24 *12 0 ・名古屋GPは感動した 鳥肌が立った
・悲願のGT制覇こそならなかったが、
 1年を通じての活躍は充分受賞に値する
・地元でGII勝ちで大将格
・文句無し!
ゴールドプルーフ(名古屋) 10 1 *8 ・全日本サラCは感動した 鳥肌が立った
ハカタビッグワン(笠松) 3 0 3 (現JRA)
ブラウンシャトレー(名古屋) 1 0 1  
該当馬なし 0 0 -  

◆サラ系最優秀牝馬
 フェイバリット(笠松)

  牝3歳  鹿毛  1998.4.30生  小井土金一厩舎
  父/*サンシャインフォーエヴァー  母/プリティエース (by*ゴライタス)
  主戦/安藤勝己騎手  生産/オリエント牧場(新冠)  馬主/隅田勝利氏

  15戦3勝
   三面川特別(JRA1000万下-新潟芝1800m)
   JRA500万下(阪神芝2000m)

 飛び抜けた馬が居らず、「該当馬なし」票を含め大接戦の選定となった。
 中央芝レースを中心に使われ、中央で2勝を挙げたフェイバリットに対し、地元戦を中心に使われ、重賞2勝を挙げたミスダイアン。これにマリーンC(GIII)3着と強敵相手に強さを見せたリンリンスキーが加わった三つ巴の様相を呈した。しかし、地元B級の身で中央芝で2連勝。特に新潟の1000万下では、地方所属馬とは思えない上がり3ハロン32.8秒という驚異の脚を繰り出し快勝したフェイバリットが1位票をより多く集め、重賞勝ちがないにもかかわらず、僅差で選定された。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
フェイバリット(笠松) 10 *5 0 ・中央での活躍が見事だった
・中央で900万勝ち 他にこれといった馬がいなかった
(現JRA)
ミスダイアン(名古屋) 7 2 3 ・重賞2勝/500万交流2連勝の実力を評価
リンリンスキー(名古屋) 6 2 *2 牝馬限定戦なら交流重賞狙える器
カメリアイエロー(名古屋) 4 1 2  
ハナコスマイル(笠松) 1 0 1  
該当馬なし 6 3 -  

◆サラ系最優秀短距離馬
 ゴールドプルーフ(名古屋)

  牝6歳  鹿毛  1995.5.1生  今津勝之厩舎
  父/ゴールドレツト  母/サンウーマン (byフロリバンダ)
  主戦/河端秀俊騎手  生産/原則夫氏(静内)  馬主/近藤正道氏

  10戦2勝(うち短距離3戦1勝)
   全日本サラブレッドカップ(GIII)
   
3着=兵庫ゴールドトロフィー(GIII)
   
5着=かきつばた記念(GIII)
   (短距離レースのみ記載)

 昨年に続きグレードホースが誕生した。ここまで2年連続で地元馬が制している全日本サラブレッドC(GIII)。本年は強豪ブロードアピールが参戦するとあって、3年連続は難しいだろうと思われていた。しかしこれを覆したのが、グレードレースに挑戦し続け、惜敗続きだったゴールドプルーフだった。短距離ばかり使われていたわけではないが、特に短距離で安定した成績を残した。同馬にとって悲願のグレード制覇は、この部門で圧倒的な支持を獲得するに十分すぎるものであった。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
ゴールドプルーフ(名古屋) 23 *11 1 ・地元の重賞勝ち この距離なら崩れない
・地の利があったとはいえ
 ブロードアピールを負かしたのは大きい
・全日本サラブレットCはお見事だった!
レジェンドハンター(笠松) 10 2 *6 ・皆が認める全国区の馬
ブラウンシャトレー(名古屋) 3 0 3  
ハカタビッグワン(笠松) 1 0 1  
ロングリリーフ(笠松) 1 0 1  
上記以外の馬※1 1 0 1  
該当馬なし 0 0 -  

※1 手違いで投票馬を集計し損ねてしまいました。お詫びいたします。


◆サラ系最優秀芝ホース
 レジェンドハンター(笠松)

  牡4歳  黒鹿毛  1997.3.18生  高田勝良厩舎
  父/サクラダイオー  母/サクラソフティー (byサクラショウリ)
  主戦/安藤勝己騎手  生産/カタオカ牧場(静内)  馬主/廣瀬普氏

  8戦4勝(うち芝レース2戦1勝)
   テレビ愛知オープン(JRAオープン-中京芝1200m)
   
2着=小倉日経オープン(JRAオープン-小倉芝1200m)
   (芝レースのみ記載)

 芝実績はすなわち中央での実績である。ダートしかない東海地区にありながら、高い芝への適正を示した馬をたたえる部門である。
 本年は残念ながら芝重賞勝ち馬は出なかったが、すでに芝実績を残しているレジェンドハンターが1番人気に応えテレビ愛知オープンを制した。小倉日経オープンでは落鉄の不運もあり2着に敗れたが、今年も同馬の高い芝適性を示したといえる。フェイバリットは条件戦ながら芝で2連勝。新潟では中央馬でもなかなか出せない上がり32.8秒をマークした。ミツアキサイレンスは阪神大賞典で芝の一線級相手に3着と僅差の6着とあわやの競馬を見せた。
 レジェンドハンターとフェイバリットは芝で好レースをし接戦となったが、オープンを制しているという点が評価され、レジェンドハンターが受賞となった。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
レジェンドハンター(笠松) 15 *5 5  
フェイバリット(笠松) 11 3 *5 秋華賞に出したかった
・今年はオープン昇格を狙え
ミツアキサイレンス(笠松) 4 2 0 ・6着だったとはとはいえ阪神大賞典での走りは
 「あわや」との期待をもたせてくれた点で
該当馬なし 6 3 -  

◆アラ系最優秀馬
 マリンレオ(名古屋)

  [アア]牡5歳  栗毛  1996.5.31生  戸澤肇厩舎 血量32.88%
  父/[アア]レオグリングリン  母/[アア]アイノマリン (by[アア]サルタモンテス)
  主戦/山田崇騎手  生産/川端広一氏(門別)  馬主/玉木国大氏

  8戦7勝
   名古屋競馬場開設記念(SPII)
   シルバー争覇(SPII)
   
2着=セイユウ記念アラブグランプリ(金沢・全国交流)

 本年8戦して7勝。唯一の敗戦は、全国交流のセイユウ記念アラブグランプリで、それもレコード勝ちのワシュウジョージ(兵庫)に頭差の2着という、限りなく完璧に近い戦績を残したマリンレオ。地元ではSPII2勝にすぎないが、それは積極的に全国区に挑戦していたからに他ならない。アラ系では全国レベルにはやや劣るといわれている東海地区からの全国区の馬の登場は、圧倒的支持を獲得させ、文句なしの最優秀馬選出となった。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
マリンレオ(名古屋) 24 *12 0 ・シーズン終盤の活躍は光る
・他とはものが違う
・今年は全国区での活躍を期待!
クラボクモン(笠松) 6 1 4 ・SPT2勝の実績を評価
ブラウンダンディ(名古屋) 6 0 6  
ブレーンワーク(名古屋) 2 0 2  
ホーエチャンピオン(笠松) 1 0 *1  
該当馬なし 0 0 -  

◆最優秀交流馬[特別賞]
 ブロードアピール(JRA)

  牝7歳  黒鹿毛  1994.4.13生  松田国英厩舎
  父/Broad Brush  母/Valid Allure (by Valid Appeal)
  生産/Diane C.Kem氏(米国)  馬主/金子真人氏

  かきつばた記念(GIII)
  
3着=全日本サラブレッドカップ(GIII)
   (東海地区でのレースのみ記載)

 東海地区には多くの交流戦があり、これをステップに大レースを制した馬は、過去にもウイングアローやアグネスデジタルを筆頭に数多くいる。当部門は東海のレースですばらしいパフォーマンスを挙げ、かつそれをステップに大きな実績を残した馬を称えるものである。
 昨年と異なり本年はGI勝ちは出なかったが、ブロードアピールはJBCスプリント(GI)2着などのすばらしい戦績を残し、東海のレースにも2回出走した。全日本サラブレッドC(GIII)ではゴールドプルーフの前に敗れたが、かきつばた記念(GIII)での強烈なパフォーマンスが東海のファンの頭に強く残り、多くの票を獲得した。
 他にはファストフレンドにはご祝儀の意味での票が入ったようだ。

投票結果 得票 1位 2位 コメント紹介
ブロードアピール(JRA) 13 6 1 ・2度の東海参戦で力を見せた
・ダート短距離で活躍したブロードアピール以外の馬は
 いまいちインパクトが薄かった
・驚異のレコードタイムだ
・かきつばた記念勝ちがなんともすばらしい!
・年間安定した成績を残せた
ファストフレンド(JRA) 5 2 1 統一GT馬が笠松に参戦
・今まで盛り上げてくれた感謝を込めて
マンボツイスト(JRA) 5 2 1 ・名古屋大賞典はお見事だった 強かった
・レース内容を考慮
ハギノハイグレイド(JRA) 3 0 3  
ナリタオンザターフ(JRA) 2 1 0  
イシヤクマッハ(JRA) 1 0 1  
該当馬なし 4 *2 - ・他地区の馬はよく知らない