(2000年12月)


(2000.12.31)
ファストフレンドが20世紀最後のGTホースに
(29日大井)東京大賞典(GT)は、イエローパワー(大井)が逃げ、レギュラーメンバー(JRA)が
2番手に控える展開でレースが進み、中団前につけていた1番人気のファストフレンド(JRA)
が3角から徐々に進出し、直線で先にイエローパワーを交わして先頭に立った
レギュラーメンバーを交わし、1馬身半の差をつけ優勝。帝王賞に続くGT2勝目となった。
2着には粘った2番人気のレギュラーメンバーが、3着には差を詰めたアローセプテンバー
(船橋)が入った。東海公営のハカタビッグワン(笠松)は10着、リンリンスキー(名古屋)は
13着と、ともに見せ場なく後方のままに終わった。

20世紀最後の重賞はブラウンシャトレー
(31日中京)名古屋記念(古馬,1700m,SPT)は、直線粘るロングリリーフ(笠松)に
1番人気のブラウンシャトレー(名古屋)と4番人気のラッシュスルー(笠松)が強襲。
ブラウンシャトレーがラッシュスルーを3/4馬身退け、20世紀最後の重賞ウイナーとなった。
この名古屋記念、第3回まですべて母ホリリボンの馬が勝っていたが、4回目となる
今回、初めてそれ以外の仔が優勝した(ブラウンシャトレーの母はマルカート)。

セイエイカネノー初重賞がSPTの大仕事
(30日笠松)ライデンリーダー記念(3歳,1600m,SPT)は、レタセモアの回避で混戦模様。
ケイオーバトル(名古屋)が人気を集めたが逃げて失速。直線代わって先頭に立った
7番人気(笠松)が追撃をしのぎ優勝。
2着には差したパワフルダンサー(名古屋)で、重賞で4回目の2着。


(29日笠松)改称第1回のジュニアキング(アラ3歳,1600m)が岐阜県地方競馬組合
設立30周年記念として行われ、3番人気のツルギベンサーが向正面で先頭に立つと
5馬身の差をつけ圧勝。2着に1番人気のエムエスファントムが入った。


(31日水沢)桐花賞(古馬,2000m)は、中位からまくって上がったトーホウエンペラーが
4角先頭からそのまま押し切り優勝。2着にマジックゲーム。

(29日宇都宮)とちぎアラブ大賞典(古馬,2000m)で、アラブでは全国レベルにある2頭、
イーシーキングとホマレスターライツで決着し、馬複が110円という低配当だった。

(30日宇都宮)とちぎ大賞典(古馬,2000m)は、3番人気の4歳馬オリエントハンターが
2番手から抜け出し優勝。2着には1番人気の10歳馬ブライアンズロマンが強襲。

(30日高崎)三歳優駿(1500m)は、1番人気のエフワンライデンの半弟コイノボリが
逃げ切り勝ち。2着も先行した2番人気のデビュタントボールが入った。

(31日高崎)高崎大賞典(古馬,2600m)は、2番人気のデルマキングオーが好位から
抜け出しレコードで快勝。2着には7馬身後ろにリョウマ。
1番人気のサンエムキングは5着に敗れ、これが地元での初黒星。

(31日大井)この日は20世紀最終日として最後の2レースだけナイターで行われ、
20世紀最後のレースである最終のカウントダウン21賞が栗毛馬限定で行われ、
シューワキングが勝ちました。20世紀最後の入線となった最下位馬は、
大差で元笠松のドリームバロンでした。

(30日園田)園田ジュニアC(3歳,1700m)は、ロードバクシンが断然人気に応えて優勝。

(31日高知)恒例の高知県知事賞(古馬,2400m)は、大波乱の結末。
まくった7番人気のダイタクカミカゼが4角先頭で押し切り優勝。
2着には後方2番手にいた11番人気のビッグチェイサーが追い込んだ。


ドバイワールドC登録日本馬
エアシャカール(JRA),サンフォードシチー(JRA),ファストフレンド(JRA),レギュラーメンバー(JRA)


(2000.12.28)
姉に続いて…
(24日JRA阪神)9R障害戦で競走中止したワンダーファングは骨折による予後不良で
安楽死となった。桜花賞馬である全姉ワンダーパヒュームも96年1月の京都牝馬特別
で安楽死となっており、姉弟そろって骨折・安楽死となってしまった。


(22日名古屋)キャンドルライト賞(アラ古馬,1800m,SPU)は、1番人気のラディガブライトが
3番人気のヘイセイチェッカーをクビ差おさえて優勝しました。

(23日ばんえい岩見沢)全国的にも珍しい、これで引退となる馬限定のレース、
蛍の光賞が行われました。他の一般戦より30秒近くタイムの遅いレースと
なりましたが、5番人気のサンライズが引退レースを飾りました。

(28日宇都宮)かもしか賞(3歳,1500m)は、イヴニングスキー、ベラミロードの半弟
ベラミチケットが圧倒的人気に応えて逃げ切りました。地元では無敗。
クビ差の2着には差したミホノコトブキが追い上げました。

(26日浦和)埼玉新聞杯(古馬,1900m,南関東G3)は、東京大賞典を回避してこちらに
出走してきたサプライズパワー(船橋)が圧倒的人気となりましたが、ともに好位を
進んだ2番人気のナショナルスパイ(大井)が直線で突き放し5馬身差の圧勝。
サプライズパワーはタイセイリーフ(川崎)の追撃をかろうじて凌ぐ2着に敗れました。
ナショナルスパイは川崎記念(GT)2着などの実績がありましたがこれが初重賞。

(24日佐賀)中島記念(古馬,2000m)がファン投票選出馬によって争われ、
断然人気の4歳マツノセカイオーが差し切り勝ち。
2着には10番人気のトップゼアルがまくりで食い込み好配当となりました。

(24日荒尾)サラブレッド3歳優駿(1500m)は、エスパーアラオが差し切り勝ち。
2着は好位を粘ったマルシゲサーパスで人気通りの決着でした。
このレースは
幣旗昭厩舎所属馬が9頭中4頭を占め、上の2頭も同厩舎所属です。


(2000.12.21)
名古屋・戸部騎手が1000勝
(12日名古屋)戸部騎手(名古屋)は、10R名古屋CCミネルヴァ賞でトウカイサークル
に騎乗して1着となり、通算1000勝を達成した(8706戦)。
戸部騎手「999勝目から時間がかかったが、メインレースで、しかも自厩舎の馬で
達成できてよかった。ここまで怪我もなく来たのでこれからも頑張りたい」

1.13JRA京都の紅梅S(3歳OP,牝,芝1400m)に、東海公営から
スターアライン(笠松),リオエワン(笠松)の2頭が出走予定です。


東海地区有力馬情報

レタセモア
(井上孝師)
経験のない厳しい流れと左回りに戸惑ったようだ。
次走はライデンリーダー記念(SPT)で出直す。
パワフルダンサー1.13JRA京都の500万下(ダ1800m)に出走予定。
マルカシード[アラ]
(山下師)
脚元に不安がありながら結果が出ているように充実している。
次走はアラブギフ大賞典(SPT)の予定だが、距離は問題ない。
イワノヒットキング[アラ]次走はアラブギフ大賞典(SPT)の予定。

(20日船橋)東京湾C(4歳,1800m,南関東G3)は、2番人気のリガメエントキセキ(船橋)
が好位から抜け出し優勝。2着には後方から差した6番人気のミリオンヒット(大井)。
デビューから6連勝中で断然の1番人気に推されたナイキダンサー(船橋)は、
2番手を進むも2着に僅差の5着と敗れ、7連勝はなりませんでした。

(20日佐賀)牧野騎手(荒尾)は、1R(アラB3)でタクマハヤオー(佐賀)に騎乗して
1着となり、地方競馬2000勝を達成した(10742戦)。全国で42人目の快挙。


(2000.12.19)
地方競馬共同運用電話投票D-net(ディーネット)は、来年4月よりD-netを運用
している全国8主催者の全レースが購入可能になります。D-net会員は、
ばんえい、上山、高崎、金沢、笠松、愛知、福山、高知主催の全レースと、
ダートグレードレース(JRA主催のレースを除く)に投票することができます。
これに合わせて来年1月8日まで新規会員を募集中です。(詳しくは→
)

(18日笠松)銀嶺争覇(P,アラ古馬,1800m)は、マルカシード(笠松.2人気)が逃げ切り、
半馬身差の2着には中位から差したイワノヒットキング(笠松,1人気)が入った。

(17日JRA中山)繁田騎手(浦和)は、6Rで騎乗した際スタート直後に落馬し、
左鎖骨骨折、頭部打撲などの重傷を負った。


12.29大井 東京大賞典(GT) 出走予定馬

タマモストロングJRAエビスヤマト新潟サプライズパワー船橋
ファストフレンドJRAハカタビッグワン笠松マキバスナイパー船橋
マイネルコンバットJRAリンリンスキー名古屋イエローパワー大井
レギュラーメンバーJRAアローセンプテンバー船橋イナリコンコルド大井
ワールドクリークJRAオペラハット船橋ゴールドヘッド大井
インテリパワー川崎

補欠1位馬は以下の通り。
[JRA]スマートボーイ[南関東]チェイスチェイス(大井)[他地区]トラベラー(金沢)


ようこそ!(東海地区への転入)
[笠松]ファーストペイジ(JRA)


(2000.12.17)
吉田稔騎手が中京で大暴れ
(17日JRA中京)中京で騎乗した吉田稔騎手(名古屋)は、2勝3着1回の大活躍だった。
同騎手は中央競馬でも公営所属としては安藤勝己騎手に次ぐ信頼を獲得したといえる。

(17日JRA阪神)12Rの4歳上900万下に出走したブルーロビンソン(笠松)は、
後方追走から直線鋭く伸び3着に入りました(7人気)。

平成13年より新規免許が交付される東海地区の騎手・調教師・調教師補佐は以下のとおり。
[騎手]清家義徳(名古屋),[調教師]小森勝政(笠松),安達良美(名古屋),
[調教師補佐]青山幸健(名古屋),川西毅(名古屋)

笠松の山中敏彦調教師が11月一杯で引退しました。同師は1930年岐阜県生まれ。
1976年に調教師となり、生涯成績は5356戦544勝。重賞は1988年東海桜花賞など8勝。

東海地区有力馬情報

レジェンドハンター東京大賞典(GT)を回避。今後については白紙に戻された。
ミツアキサイレンス
(粟津師)
名古屋大賞典(GV)を目標にしていたが、芝であれだけ走れたから選択肢が
広がった。これからまだまだ伸びるだろう。
ブレーンワーク[アラ]次走はアラブギフ大賞典(SPT)の予定。

(17日水沢)今年新設の第1回トウケイニセイ記念(古馬,1600m)は、伏兵ハイフレンドピュアが
逃げ切り優勝。2着には1馬身差で中位から徐々に進出したトーホウエンペラーが入った。

(17日金沢)中日杯(古馬,2300m)は、単勝1.1倍の圧倒的人気を集めたトラベラーが、
まくり気味に進出し4角先頭でそのまま突き放し3馬身差で圧勝。
2着には半ばから先頭に立った3番人気の牝馬シズノサンデーが入った。

(17日高知)サラブレッド3歳優駿金の鞍賞(1400m)は、1番人気のナンゴクジョオーが、
2番手から抜け出し、逃げた2着の2番人気マルチラブリーを4馬身突き放し圧勝。

2000年度JRA認定馬一覧(名古屋)

No.月日馬名騎手調教師タイムNo.月日馬名騎手調教師タイム
16.8パワフルダンサー吉田稔竹下50.66159.4ウエデチカラ福重地辺50.72
26.26ゴールドサーパス丸野池田50.21169.4ハイテクカガヤキ倉知冨田50.52
36.26トップウイナーコン兒島真井上哲49.92179.5センシンドップ戸部河村1:33.72
47.3ミスダイアン米山藤ケ崎49.33189.18イガノエース深見伊藤定50.44
57.17ゴールドヒル宇都斉藤49.83199.18ブラウンマイスター内沢国光50.53
67.17ケイオーバトル岡部誠松村勇49.312010.2ノボリスイセイ田中浩瀬戸口50.21
77.18ツキノサクラ倉地山本健50.032110.2ゴッドトルネード丸野国光50.32
88.7トキノシンボリ兒島真太田義49.932210.9ゴットエボルブ米山藤ケ崎49.81
98.7エムジンパシオン竹下伊藤光49.022310.23コトブキペガサス岡部誠瀬戸口49.21
108.8カイテキコーボウ兒島真塚田1:32.412410.30パラダイスルーラー吉田稔斉藤49.72
118.21セイエイスタホス吉田稔植松則48.812511.13アスカドットコム上松本田51.12
128.21アンロバスト山田崇戸澤肇50.452611.15シャアバイン宇都角田輝1:31.12
138.22ファストハンター安藤貴伊藤光1:34.232711.15サクセスドリーマー深見新山1:31.88
148.22マルイチテイオー内沢伊藤定1:32.922811.29スカドマン河端今津49.14

(2000.12.16)
今年は南関東勢のワンツー レタセモアは落鉄で8着
(13日川崎)全日本3歳優駿(GU,1600m)は、7番人気のトーシンブリザード(船橋)が
好位から抜け出し、逃げた3番人気ロイヤルエンデバー(川崎)との叩き合いをハナ差
制し優勝。3着にはフレアリングアロー(北海道)が入り、地方馬が上位独占。
1番人気のムガムチュウは5着。地方馬の優勝は交流重賞となって以降は初めて。
レタセモア(笠松)は控える競馬をしたが、途中で落鉄し実力を発揮できず8着。

アタゴホープが貫禄
(13日笠松)ウインター争覇(P,1900m)は、有力馬の遠征が相次いだため寂しい
メンバー構成で争われ、2番人気のアタゴホープがケイオーミステリーの追撃を
半馬身しのぎ逃げ切りました。

北国の地方競馬、冬季でシーズン終了
ホッカイドウ競馬(先月)と上山(14日)が今年の開催を終了しました。
また新潟と金沢が1月4日、岩手が1月8日にシーズン終了になります。
上山は12日に終了の予定でしたが、降雪のため14日に延期になりました。


(16日JRA阪神)7R500万下に出走したフジノマサムネ(笠松,安藤勝騎手)は、スタート直後
につまづいて騎手が落馬・競走中止しましたが、馬・騎手ともに異常なしです。

(14日上山)山形記念樹氷賞(古馬,2300m)が12日からの延期で行われ、
中央から移籍5戦目の10歳馬セタノキングが4馬身差の圧勝(4人気)。
同馬はこれで上山で3勝目で重賞初制覇。

(14日足利)ばん阿賞(古馬,1800m)は、イヴニングスキー(栃木)が好位抜け出しで優勝。

(14日川崎)ロジータ記念(4歳牝,2100m,南関東G2)は、4番人気のセクシーディナー
(大井)が直線で差し切り勝ち。なおこの日、玄冬特別(B23級)では、高知から
移籍初戦の交流重賞の常連ミストフェリーズが出走し、出遅れて4角10番手から
直線だけで一気に差し切り、力の違いを見せつけました。

(13日園田)園田金盃(4歳,2400m)は、エクスハリケーンが重賞初制覇。


統一グレード出走予定馬
12.29大井の東京大賞典(GT)に出走予定だったレジェンドハンター(笠松)が回避、
補欠1位のエビスヤマト(新潟)が繰り上がりました。

1.7JRA中山のガーネットS(GV)に出走予定の公営所属馬は以下の通り。
ナリタワールド(上山)


ようこそ!(東海地区への転入)
[笠松]イブキサバイバル(JRA),エイシンガイモン(JRA),エイシンセンジン(JRA),
エイシンルーディー(JRA),グリーンハーベスト(JRA),グレートプレミアム(JRA),
ゴールデンマズル(JRA),サンコーコンカラー(JRA),ジョーモンステラ(JRA),
トウジンデンセツ(JRA),マルタカミレニアム(JRA),ミシェロガール(JRA)
[名古屋]オンワードリンリン(JRA),カネトシホールデン(JRA),シルクミッション(JRA),
シンコーヘリオス(JRA),タイキアンクレット(JRA),トーホウジェネラル(JRA),
ナガラローマン(JRA),ニホンカイエブロス(JRA),ハッピークレーン(JRA),
ピサノインディ(JRA),マサルランバー(JRA),メイショウキヨモリ(JRA),
メモリーポシブル(JRA),ラブリーピンク(JRA)

2000年度JRA認定馬一覧(笠松)

No.月日馬名騎手調教師タイムNo.月日馬名騎手調教師タイム
15.31フジノテンビー安藤勝中山義48.51168.15サマードリーマー仙道鈴木元50.11
26.19キヌガサソロン川原山下51.42178.31フェアリーギフト柴山飯干50.11
36.19キヌガサドリーム川原山下49.22188.31オグリパピー川原山中輝49.33
46.19フジノコンドル東川後藤保50.21199.10ホウシュウタイム安藤光柴田1:30.92
57.10レタセモア安藤勝荒川49.81209.13テクノパール安藤勝井上孝49.01
67.10マルカヴィット川原井上孝1:31.91219.13ナリタカレント川原後藤保50.51
77.10ハナコスマイル川原原隆1:32.54229.24モンスターカール坂井薫岩崎幸1:30.51
87.12シスターリッチ安藤光伊藤強51.31239.28スノーガール安藤光藤田正1:34.11
97.12マルカデニーロ安藤勝伊藤強49.912410.17ヒエイザンタカオー安藤光柴田1:33.13
107.27ワイエスゴールド川原伊藤強51.412510.17マスターワーク吉田稔鈴木良1:32.22
117.27エムジンホーラン坂口重50.612611.6ミチノヴィーナス仙道松原1:31.61
128.14カルストンパール川原柳江仁1:33.422711.6チェリーグルーム安藤勝大橋敬1:30.82
138.14スターアライン東川後藤保1:31.822811.10シンプウオペラ安藤勝鈴木良1:32.53
148.14トミケンファントム安藤勝荒川1:32.322911.10クリスタルフローラ岡部誠鈴木良1:34.12
158.15パイロットセイラ川原水野善50.113011.27ミスターヴィジョン坂口重大倉1:32.36

(なお現在、荒川厩舎のレタセモアは井上孝厩舎に、トミケンファントムは船橋に転厩しております)


(2000.12.11)
ネイティヴハート惜しい3着
(10日JRA中山)フジノテンビー(笠松)の回避で地方競馬ファンの期待が
集まったネイティヴハート(岩手)が朝日杯3歳S(GT)に出走した。
4番人気で迎えたレースは、スタートで後手を踏み、外目を回らせる
苦しい競馬ながら手応えよく直線に向いたが、最後は勝馬と2着馬の切れ
に屈する形で3/4馬身+クビ差の惜しい3着でした。
勝ったのは10番人気のメジロベイリー(JRA)で、2着は1番人気のタガノテイオー
(JRA)。なおタガノテイオーは入線後に骨折が判明、予後不良となりました。
前哨戦で地方馬2頭と好戦を演じたテイエムサウスポー(JRA)は5着。

低評価覆す3着 でも東海ファンは「当然」
(9日JRA中京)3回目の芝挑戦となったミツアキサイレンス(笠松)が中日新聞杯
(GV)に出走した。道中はなれない芝のペースにとまどい流れに乗れなかったが、
直線に入ると8番人気の低評価をあざ笑うような差し脚を披露し、直線一気で
3着を確保した。いくら慣れない芝といえども実績はメンバー中No.1であり、
この走りは当然、むしろ物足りないものと受け止めているようだ。

4歳馬マイネルブライアンが接戦制す
(9日JRA阪神)シリウスS(GV,古馬,1400m)は、1番人気トップハンデの
エイシンサンルイス(JRA)が逃げ、粘り込むところを5番人気の4歳馬
マイネルブライアン(JRA)がハナ差差し切りグランシャリオC(GV)に続き
重賞2勝目。3着に人気を分けたマチカネラン(JRA)。
東海から参戦のブラウンシャトレー(名古屋)は15番人気ながら好位追走
から直線もしぶとく粘り5着でした。ラッシュスルーとエフワンライデンの
笠松勢は、ともに見せ場なくそれぞれ11、16着に敗れています。

岩手から今年2頭目の大物
(9日JRA中山)黒松賞(3歳500万下)に出走したガッサンホワイト(岩手)は、
逃げて直線でさらに差を広げ、京王杯3歳S3着のマチカネイサリビなどに
3馬身半つける圧勝を飾りました。
なおエフワンライデンの半弟にあたるコイノボリ(高崎)は6着でした。


(10日JRA阪神)古馬500万下に出走したジーナ(笠松)は、直線だけで一気に
前の馬を交わし2着に入った。なお、最低人気の評価だった。

(11日名古屋)サラOPターコイズオープンは、全日本サラブレッドCを回避した
ゴールドプルーフが出走し断然人気を集め、5馬身差の圧勝でした。
2着は2番人気のイッコーオーでした。

(6日中津)全日本女性騎手招待の卑弥呼杯が3戦のポイント制で争われ、
第1戦は宮下瞳騎手(名古屋,5人気)、第2戦は牧原騎手(JRA,2人気)、
第3戦は
佐藤徳騎手(福山)が勝ち、1勝2着1回3着1回の牧原騎手が優勝しました。
名古屋の宮下瞳騎手は1着、9着、7着で第3位でした。


(10日水沢)来年の皐月賞TR出走権をかけた東北交流の東北サラブレッド3歳
チャンピオン南部駒賞(1600m)は、中団から徐々に進出したマルハチマエストロ
(上山)が直線で同じ上山のアローゼファーとの競り合いをクビ差制しました。
1、2番人気の地元テイクアトリウムとメグミウイナーは、好位追走からともに
後退し、それぞれ5、6着に敗れました。皮肉なことに当日の朝日杯に出走した
ネイティヴハートはこのレースに出走できず、ここで岩手の馬が敗れたため、
岩手所属馬の皐月賞出走の可能性は事実上なくなりました。

(6日大井)東京3歳優駿牝馬(1600m,南関東G1)は、1番人気のベルモントデーンズ
(大井)が好位から抜け出し4馬身差の圧勝。2着はケイジーキララ(大井)。

(7日大井)今年新設のファーストレディー賞(古馬牝,1800m,南関東G3)は、
荒尾出身のスイングバイ(大井)が圧倒的人気に応えて逃げ切り勝ちしました。

(8日大井)全国の芦毛・白毛馬限定の名物レースホワイトエンジェル賞は、
地元大井のトラノフラッシュが勝ちました。


元東海の馬たち
オグリワンは名古屋から高知へ移籍した初戦のB級戦(11.27)で1着となり、
2年1ヶ月ぶりの勝利となりました。

マジックリボンの半兄アメージングレイスは、98年から岩手に移籍して
走っていましたが11.26のC2級戦6着を最後に登録抹消されました。
岩手では4月にC2級で1勝を挙げています。


(2000.12.5)
フジノテンビーが朝日杯3歳Sを回避
デイリー杯3歳S(GU)を制し出走権を得ていたフジノテンビー(笠松)が、
予定していた朝日杯3歳S(GT)を回避することになった。
同馬は1日頃からトモに筋肉痛の症状が出たため、満足いかない状態で
使いたくないという陣営が決定したもの。同馬は来年も中央挑戦は続行の予定。

ブライアンズロマンがサラ系勝利数日本新記録
ブライアンズロマン(栃木)が3日宇都宮のオープン二荒賞に出走し、61キロを
背負いながら勝利し、43勝目(62戦)を挙げ、サラブレッド系の勝利数
日本新記録を更新しました。これまでの記録はカンテツオー(中津)の42勝。
アラブ系を含めた日本記録はニホンカイキャロル(益田)の46勝。


(2,3日阪神)騎手招待のワールドスーパージョッキーズシリーズが4レースの
ポイント制で争われ、2勝を挙げたペリエ騎手(フランス)が優勝しました。
地方競馬代表の石崎騎手(船橋)は6着が最高で11位でした。

(5日園田)第7回インターナショナルジョッキーCはが2レースのポイント制で争われ、
1勝2着1回の地元小牧太騎手が優勝しました。なお地元勢が4位までを独占。

(5日名古屋)シルバー争覇(アラ古馬,1900m,SPU)は、4番人気のマリンレオが
ブレーンワークをクビ差制して重賞初制覇。1番人気のブラウンダンディは3着、
北海道移籍から戻ってきた初戦のイケノエメラルドは5着でした。

(3日水沢)今年から重賞に格上げとなった
早池峰賞(古馬,1400m)は
逃げたハイフレンドピュアが直線でさらに後続を突き放し6馬身差の圧勝。
人気のハセノデジュールは中位から徐々に進出したが2着が精一杯。

(5日上山)珍しい東北交流でC級の条件重賞カモシカ賞(古馬,1800m)は、6番人気の
伏兵ゴールドベンチャー(上山)が直線で叩き合いをクビ差制して勝ちました。

(3日佐賀)黒鹿毛、青鹿毛などの黒い色の馬限定で、SAN国くろうま賞が行われました。
グレートデューク(佐賀)が7馬身差の圧勝。

東海地区有力馬情報

レジェンドハンター
(高田師)
検査の結果トモの筋肉が弱っており、中日新聞杯(GV)は回避。
ひどくはないので様子を見て東京大賞典(GT)出走も。
ミツアキサイレンス
(粟津師)
中日新聞杯(GV)でもう一度芝に挑戦してみたい。
年明けは平安S(GV)か川崎記念(GT)か東海ゴールドC(SPT)へ。
フジノテンビー
(中山師)
筋肉痛で満足いくデキにないので朝日杯3歳S(GT)を回避。来年も
中央挑戦は続け、ゴールドジュニア(SPV)から皐月賞を目指すか中央特指戦。
レタセモア
(井上孝師)
前走は向正面で少し掛かったのが最後に響いた。
次走は中央戦にも登録したが、全日本3歳優駿(GU)に出走のつもり。

12.29大井 東京大賞典(GT) 出走予定馬

タマモストロングJRAハカタビッグワン笠松サプライズパワー船橋
ファストフレンドJRAレジェンドハンター笠松マキバスナイパー船橋
マイネルコンバットJRAリンリンスキー名古屋イエローパワー大井
レギュラーメンバーJRAアローセンプテンバー船橋イナリコンコルド大井
ワールドクリークJRAオペラハット船橋ゴールドヘッド大井
インテリパワー川崎

統一グレード出走予定馬
12.13JRA阪神のシリウスS(GV)に出走予定の公営所属馬は以下の通り。
エビスヤマト(新潟),エフワンライデン(笠松),ラッシュスルー(笠松),ブラウンシャトレー(名古屋)